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未成年者の喫煙について

未成年者(子供)が喫煙を開始することにより、身体の発育に対して大きな悪影響を与えるということがわかっています。ここでは、未成年者に対して喫煙が与える悪影響について解説していきます。

成長期の喫煙による成長への悪影響

成長期などの身青年期に喫煙を開始した場合、成人後に喫煙を開始した場合と比較して癌や心疾患などの思い病気にかかるリスクがより大きくなります。また、体の各機能が完全に完成していない段階での喫煙は成長を阻害する大きな要因となりえます。

未成年者の喫煙の統計によると両親共に喫煙している家庭の未成年の喫煙率が最も高く、両親ともに禁煙をしている家庭の子供ほど喫煙率が低いという統計もあります。未成年者の喫煙を予防するという観点からも両親は喫煙、分煙をしっかりと考えましょう。

 

未成年者のタバコ依存症

未成年者はまだ体の様々な部分が成長段階にあります。このため、ニコチンに対する依存度が年齢が若いほどより強く現れるということがわかっています。
20歳以上の大人と未成年者でニコチンに対する脳の反応を見てみると明らかに未成年者の方がより高い依存性を示すことがわかっています。
つまり、未成年のうちに喫煙を始めてしまうと、そうでない場合よりも強く禁煙の禁断症状が現れたり、タバコをやめにくいからだとなってしまいます。

 

喫煙による各種能力の低下

喫煙は体に対してニコチンやタールといった毒物を入れるだけでなく、一酸化炭素の影響により体内が常時酸欠状態になります。酸欠状態では体の各部位に対して必要となる酸素や栄養を送り届けることができなくなりますので、様々な運動能力が低下します。
また、学習をする脳も酸素を必要としますので、喫煙をする学生は学力に悪影響を与えます。タバコを吸う方が頭がさえていいなどと主張する人もいますが、これはでたらめで、思考力などの低下を招きます。
頭がさえるという人は、喫煙による禁断症状が現れ、それが一時的に解消されていることでそう感じているだけで、実際には大きく悪影響を受けることになります。