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妊婦の喫煙について

妊娠中の人にとって喫煙や受動喫煙は母体の健康を損なうだけでなく、胎児に対しても大きなリスク要因となります。妊娠中、胎児に対して喫煙がどのような悪影響を与えるものなのかを解説していきます。

妊娠中の喫煙率が増加傾向?

女性の喫煙率の上昇に伴い、妊娠中の女性の喫煙率が10%にも上るという統計が出ています。また、別の統計では10歳代かつ未婚の妊婦の喫煙率は80%超という報告もあります。

ここでは、自分だけでなく、自分の赤ちゃんにまで喫煙が与えてしまう様々な問題点を解説していきます。

 

喫煙による胎児への悪影響

妊婦が喫煙することによる胎児に対して与える様々な問題をまとめています。これは喫煙している場合もそうですが、副流煙により受動喫煙する場合も当てはまりますので、禁煙また、配偶者にはしっかりとした分煙をお願いするなどの措置をこうじましょう。

  • 胎盤への血流が減少し、胎児の成長に必要となる酸素・栄養が不足する
  • 一酸化炭素が胎児の血中にまで移動し胎児を酸欠状態にする。
  • 早産流産のリスクが高まる。
  • 低身長児・低体重児のリスクが高まる。
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まる。

 

もちろん、大丈夫だった人もいる

妊婦(妊娠中の方)が喫煙をすることで生じるのは危険度(リスク)の高まりです。もちろん、正常に生まれることも十分にありえます。

でも、もしこうしたリスクが顕在化した時には、「煙草のせいだった」ときっと思うことになるでしょう。いくら健康で生まれてくる子供がほとんどだと言っても、私が煙草を吸っていたせいで…。とは思いたくないですよね?

 

妊娠前から禁煙するべき理由

ちなみに、妊娠したらやめるという方も多いようです。
ただし、喫煙は妊娠する前の「卵子の老化の原因」ともなります。卵子が老化することで妊娠する力が弱くなるといったリスクも顕在化します。

将来子どもを産みたいと考えているのであればできるだけ早い段階から禁煙するということが重要と肝に銘じましょう。